Teams会議に参加するユーザーには役割が割り当てられており、割り当てられている役割によって、Teams会議中にできる操作が制限されます。
従来、Teams会議の役割の種類は、Teams会議を開催したユーザーに自動で割り当てられ、すべての操作ができる ”開催者” と、画面共有や他のユーザーの役割の変更などができる ”発表者” 、会議チャットなどの一部の操作のみができる ”出席者” の3種類でした。
なお、 ”開催者” の役割は変更できませんが、 ”発表者” と ”出席者” の役割は任意で変更できます。
”発表者” の役割が割り当てられたユーザーは、Teams会議でほとんどの操作ができますが、会議のオプションの変更や、ブレークアウトルームの作成などの一部の操作はできません。
このたび、Teams会議の役割に ”開催者” と同等の操作ができる ”共同開催者” が追加されました。
■共同開催者ができること
・会議のオプションを編集する
・ユーザーをロビーから入室させる
・会議をロックする
・会議を終了する
・コンテンツを共有する(発表者の役割でもできる)
・他の参加者のTeams会議の役割を変更する(発表者の役割でもできる)
■開催者ができて共同開催者ができないこと
・ブレークアウトルームの作成や管理をする
※発表者と同様に、別途ブレークアウトルームの設定で、会議室の管理権限を付与することはできます。
・会議後に出席者リスト(レポート)の表示やダウンロードをする
※会議中に出席レポートをダウンロードすることはできます。
・会議の録画を管理する
・会議の招待メールを編集する
・開催者を会議から削除する
この機能が反映すると、Teams会議のオプションに [共同開催者を選択] が追加されます。
[共同開催者を選択] には、会議に招待済みのテナント内のユーザーの中から最大10名のユーザーを追加できます。
なお、 [発表者となるユーザー] を「特定のユーザー」に設定してバイネームで会議の役割を ”発表者” に設定しているユーザーは、 [共同開催者を選択] で共同開催者として追加することはできません。
※ [発表者となるユーザー] を「全員」や「自分の所属組織のユーザーおよびゲスト」に設定している場合は、会議に招待済みのテナント内のすべてのユーザーを [共同開催者を選択] で追加することができます。
※ゲストや匿名ユーザーなどの開催者と異なるドメインのユーザーは共同開催者として追加できません。
また、この機能の反映に伴い、会議オプションの [ロビーを迂回するユーザー?] と [発表者となるユーザー] の設定値「自分のみ」が「自分と共同開催者のみ」に変更されました。
※この記事の内容は、メッセージセンターに掲載されたMC292796、およびMicrosoft 365 ロードマップに掲載された81391に基づいています。
※2022年8月3日に更新されたMicrosoft 365 ロードマップの情報に基づき、リリースステータスを変更いたしました。
┃Teams会議の役割Teams会議に参加するユーザーには役割が割り当てられており、割り当てられている役割によって、Teams会議中にできる操作が制限されます。
従来、Teams会議の役割の種類は、Teams会議を開催したユーザーに自動で割り当てられ、すべての操作ができる ”開催者” と、画面共有や他のユーザーの役割の変更などができる ”発表者” 、会議チャットなどの一部の操作のみができる ”出席者” の3種類でした。
なお、 ”開催者” の役割は変更できませんが、 ”発表者” と ”出席者” の役割は任意で変更できます。
”発表者” の役割が割り当てられたユーザーは、Teams会議でほとんどの操作ができますが、会議のオプションの変更や、ブレークアウトルームの作成などの一部の操作はできません。
このたび、Teams会議の役割に ”開催者” と同じような操作ができる ”共同開催者” が追加されました。
この機能が反映すると、Teams会議のオプションに [共同開催者を選択] が追加されます。

会議のオプション画面 [共同開催者を選択] には、会議に招待済みのテナント内のユーザーの中から最大10名のユーザーを追加できます。
なお、 [発表者となるユーザー] を「特定のユーザー」に設定してバイネームで会議の役割を ”発表者” に設定しているユーザーは、 [共同開催者を選択] で共同開催者として追加することはできません。
※ [発表者となるユーザー] を「全員」や「自分の所属組織のユーザーおよびゲスト」に設定している場合は、会議に招待済みのテナント内のすべてのユーザーを [共同開催者を選択] で追加することができます。
ゲストや匿名ユーザーなどの開催者と異なるドメインのユーザーは共同開催者として追加できません。
また、この機能の反映に伴い、会議オプションの [ロビーを迂回するユーザー?] と [発表者となるユーザー] の設定値「自分のみ」が「自分と共同開催者のみ」に変更されました。
┃Teams会議の共同開催者ができることTeams会議の共同開催者は、発表者より多くの権限が付与され、開催者と同じような操作ができますが、共同開催者ではできない操作もあります。
■発表者と共同開催者ができること
・コンテンツを共有する
・他の参加者のTeams会議の役割を変更する
■共同開催者ができること
・会議のオプションを編集する
・ユーザーをロビーから入室させる
・会議をロックする
・会議を終了する
■開催者ができて共同開催者ができないこと
・ブレークアウトルームの作成や管理をする
※発表者と同様に、別途ブレークアウトルームの設定で、会議室の管理権限を付与することはできます。
・会議後に出席者リスト(レポート)の表示やダウンロードをする
※会議中に出席レポートをダウンロードすることはできます。
・会議の録画を管理する
・会議の招待メールを編集する
・開催者を会議から削除する
※この記事の内容は、メッセージセンターに掲載されたMC292796、およびMicrosoft 365 ロードマップに掲載された81391に基づいています。