非アクティブと判断されたDataverse for Teamsの環境が自動で削除されるようになったとのことです

対象のサービス
PApPower Apps
PAtPower Automate
Teams
AC管理センター
管理センターの設定
不要
対象の環境
Webブラウザー
反映期間
2022年10月 ~ 2022年11月上旬(GA)
リリースステータス
反映済み
● 基本情報:
Teams用のローコードデータプラットフォームであるDataverse for Teamsでは、Teams内で作成するPower AppsやPower Automateなどに接続し、データの作成や入力などが行えます。
なお、Dataverse for Teamsの環境は、テナントに5つ+20ライセンスごとに1つ提供されており、テナントあたりのDataverse for Teamsの最大ストレージ容量は、10GB+Dataverse for Teamsの環境数×2GB(最大19.5TB)です。

● 変更後:
以下の条件を満たしている非アクティブと判断されたDataverse for Teamsの環境は無効化され、対処をしない場合、30日後に削除されるようになったとのことです。
なお、削除後も7日以内であれば復元できるとのことですが、それ以降は完全に削除され、復元できなくなるとのことです。

・90日間インスタンスにログインしているユーザーがいない
・90日間インスタンスに含まれるデータにアクセスしたアプリやボット、レポート、フローがない
・90日間新しいアプリやボット、レポート、フローがインスタンスにインストールされていない、またはインポートされていない

無効化されるDataverse for Teamsの環境がある場合、無効化される1週間前に環境の管理者と環境を作成したユーザーへ、メール通知が送信されるとのことです。
Dataverse for Teamsの環境を無効化したくない場合、Power Platform管理センターの「環境」にアクセスし、該当の環境を選択し、「環境を再有効化(Re-enable environment)」を選択する必要があるとのことです。
この記事の内容は、メッセージセンターに掲載されたMC415083、MC447307に基づいています。
リリースステータスを変更いたしました。
記事一覧へ
サービスの内容やご契約に関することなど、お気軽にご相談ください。
ご契約いただくとすべての情報が確認できます。
月別検索
キーワード検索
サービス別