Microsoft 365 E3でTeamsのデータ損失防止ポリシーが利用できなくなったとのことです

対象のサービス
CCコンプライアンス
Teams
管理センターの設定
不要
対象の環境
Webブラウザー
反映完了日
2023年6月30日(GA)
リリースステータス
反映済み
● 基本情報:
Microsoft Purview コンプライアンスポータルの「データ損失防止」の「ポリシー」では、機密情報が含まれたメールやドキュメントが適切でない相手と共有されないようにするなどの機密情報の保護を行うためのデータ損失防止ポリシーの管理ができます。

なお、Teamsのチャットやドキュメント共有に適用するデータ損失防止ポリシーは、OutlookやSharePointに適用する通常のデータ損失防止ポリシーと同じように管理できますが、利用するためのライセンス要件が異なるため、通常のデータ損失防止ポリシーは利用できている場合でも、Teamsのデータ損失防止ポリシー(Teams DLPポリシー)は利用できない可能性があります。

● 変更前:
Teamsのデータ損失防止ポリシーを利用するには、Microsoft 365 E5/A5/G5のライセンスが必要ですが、現時点では、Microsoft 365 E3/A3/G3のライセンスが付与されているユーザーもTeamsのデータ損失防止ポリシーが利用できる状態です。

● 変更後:
Microsoft 365 E3/A3/G3のライセンスが付与されているユーザーは、Teamsのデータ損失防止ポリシーが利用できなくなり、新規でTeamsのデータ損失防止ポリシーを作成できなくなったとのことです。
なお、既存のTeamsのデータ損失防止ポリシーは削除されないとのことですが、Teamsのデータ損失防止の動作は無効化され、機能しなくなったとのことです。
この記事の内容は、メッセージセンターに掲載されたMC443392、MC540746、MC546441に基づいています。
リリースステータスを変更いたしました。
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